[名称] | めがね橋(花貫川第一発電所第三号水路橋) |
[場所] | 茨城県高萩市秋山 |
[形式] | 鉄筋コンクリート造二連アーチ橋 |
[全長] | 約77m |
[最大支間長] | |
[幅] | 約2m |
[高さ] | 約22m |
[着工・竣工] | 1918年(大正7年)建設 |
[概要] | 花貫川第一発電所の設置に伴い、導水のために設置された第三号水路橋。
取水口は、鳥曾根にあり、山の中腹を掘り抜き導水されている。 橋脚は沢の谷から石を約15m積上げ、その上部はコンクリートにより両側の山に向かって二つのアーチがかけられ、これが眼鏡のように見えることから通称「めがね橋」と呼ばれており、現在も使用されている。 スパンドレル部(上桁と下桁に挟まれた部分)に位置する直材に、わが国の橋梁分野におけるコンクリート導入初期の造形がうかがえる貴重な近代遺産である。 (現地掲示板より抜粋) |