【東方大丸太鼓橋】宮崎県小林市東方字大丸 薩摩の豪商が私財を投じて完成させた 不整形石の乱積み石造りアーチ型水路橋

[名称] 東方大丸太鼓橋(ひがしかたおおまるたいこばし)
[場所] 宮崎県小林市東方字大丸
[形式] アーチ橋
[全長] 31.5m
[最大支間長]
[幅] 3m
[高さ] 14m
[着工・竣工] 1847年(弘化4年)竣工
[概要] 宮崎県に現存する最古の石橋で、県の有形文化財に指定されている。

西郷隆盛や大久保利通といった薩摩藩士を資金援助したとされる薩摩の豪商新山新蔵が私財を投じて竣工した。

水路部分を切り石積みで全体的には不整形石の乱積みで造られ、橋の横断面は上から下にかけて広がる台形状をなしていて、当時のアーチ式石橋の貴重な研究材料とされている。

橋の北側に橋建造に使われた石切り場跡があり、岩壁に1845年(弘化2年)の年号が刻まれている。

この橋ができるまでは木造の桶で水を引いていたたため、大丸新田の用水に画期的な変化がもたらされた。

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