【福井川橋梁】長崎県佐世保市吉井町直谷 竹筋伝説がある 透かし穴が美しいアーチ型単線鉄道橋

[名称] 福井川橋梁
[場所] 長崎県佐世保市吉井町直谷
[形式] コンクリート造3連アーチ橋及び鉄筋コンクリート造単桁橋
[全長] 68m
[最大支間長]
[幅]
[高さ]
[着工・竣工] 1942年完成
[概要] 松浦鉄道西九州線の潜竜ヶ滝駅~吉井駅の間にあり、福井川に架かる現役の単線鉄道橋

スパン20mのコンクリート造3連アーチの西側に鉄筋コンクリート造の単桁を架けた橋長68mの橋梁。

スパンドレルに連続アーチを穿ち,躯体軽量化と資材減量化を図る。官設鉄道時代の貴重な遺構。

2006年11月、登録有形文化財として登録。

建設時期が戦時中のため、鉄筋ではなく竹筋コンクリートで建設されたと伝えられているが、2002年~2006年のコンクリート抜き取り調査の結果、竹筋が使われた形跡は見つからなかった。その後電磁波レーダーで橋脚部分に金属製以外の物が骨組みになっていると確認された。

出典 文化庁 国指定文化財等データベース

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