【出島表門橋】長崎県長崎市出島町 出島復元事業で130年ぶりに架けられた 造船技術が生んだ片持ち形式の鋼製桁橋

[名称] 出島表門橋(でじまおもてもんばし)
[場所] 長崎県長崎市出島町6−6
[形式] 片持ち中路鈑桁橋
[全長] 38.5m
[最大支間長]
[幅] 4.4m
[高さ]
[着工・竣工] 2017年完成
[概要] 2050年の出島完全復元を目指す出島復元事業の一環で、2017年、対岸の江戸町と出島オランダ商館跡を結んでいた出島表門橋が130年ぶりに架橋された。

「出島和蘭(オランダ)商館跡」は、国指定史跡であり構造物を設置することができないため、江戸町側の下部工と基礎工で上部工全体の荷重を支える特殊な構造形式が採用された。

出島の史跡を傷つけず橋脚は片方のみという、この難題をクリアするために、長崎の造船技術が用いられた事が発表されている。

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