【若宮井路 笹無田石拱橋】大分県竹田市挟田 橋の上を流れる水と鉄橋を渡る列車とのコラボが美しい 石造アーチ式水路橋

[名称] 若宮井路 笹無田石拱橋(わかみやいろ ささむたせっこうきょう)
[場所] 大分県竹田市挟田2296−3
[形式] 石造二連アーチ橋
[全長] 59m
[最大支間長]
[幅] 4m
[高さ] 30m
[着工・竣工] 大正6年(1917年)完成
[概要] 若宮井路は稲葉川に水の取水口を設け、明治34年(1901年)に本延長20kmに渡って通水され、朝地町の約134ヘクタールの耕地に水を供給している。

笹無田石拱橋は、当初鉄管によるサイフォン方式だったが、大量の用水圧と錆に耐える事ができず、明治36年に腐食し決壊したため仮設木造橋の時代を経て、大正4年(1915年)に石拱橋にかけ替えられたが翌年に壊れ、大正6年(1917年)に再建された。

平成8年(1996年)に、大分県山間部の歴史的景観に寄与している施設として国の登録有形文化財に登録された。

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