【三弦橋】北海道夕張市南部青葉町 水没後再び全容を現す事が無いという 夕張岳と湖の大自然に調和した 世界でも稀な三弦トラス鉄道橋

[名称] 三弦橋
[場所] 北海道夕張市南部青葉町
[形式] トラス橋
[全長] 381.8m
[最大支間長] 77m
[幅]
[高さ]
[着工・竣工] 1958年(昭和33年)架橋
[概要] 北海道夕張市のシューパロ湖に沈んでいる、日本唯一で世界でも珍しい三弦トラス鉄道橋。正式名称は第一号橋梁。

大夕張ダム建設の際に、下夕張森林鉄道・夕張岳線がダム湖を渡るための6つの橋梁のひとつとして、上弦材1本、下弦材2本で断面が四角錘を重ねた特異な形状の鉄道橋として架けられた。

建設費用を低減し、夕張岳を背景とした自然景観と調和するようこの形状が採用された。

2015年(平成27年)夕張シューパロダム完成によって、大夕張ダム・三弦橋ともに沈んだ。今後余程の渇水が無い限りその全容を現すことがないと言われている。