【樋橋(ジャージャー橋)】千葉県香取市佐原 旧家の立ち並ぶレトロな町で 橋の横から「ジャージャー」落水する風変りな橋

[名称] 樋橋(とよはし)(ジャージャー橋)
[場所] 千葉県香取市佐原1722
[形式]
[全長]
[最大支間長]
[幅]
[高さ]
[着工・竣工]
[概要] 江戸時代から大正時代にかけて建てられた商家が立ち並ぶ小野川沿いの伊能忠敬旧宅前に架かる橋。

もとは江戸時代の前期につくられた佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋だった。300年近く使われ、戦前にコンクリートの橋になってからも橋の下側につけられた大樋を流れる水が、小野川にあふれ落ちて「ジャージャー」と音を立てるので、「ジャージャー橋」の通称で親しまれている。

今の橋は観光用につくられたもので、30分ごとに落水されている。この樋橋の落水は「残したい日本の音風景100選」に選ばれた。