【カムイ・ニセイ橋】北海道札幌市南区定山渓 美しいアーチを描く豊平峡ダム・神の絶壁に架かる 国内初・最大規模の片持ち構造で支える桁橋

[名称] カムイ・ニセイ橋
[場所] 北海道札幌市南区定山渓
[形式] PCフィンバック箱桁橋(片持ち構造)
[全長] 53.0m(有効43.0m)
[最大支間長]
[幅] 6.366~8.016m(有効幅員5.0m)
[高さ]
[着工・竣工] 2008年(平成20年)
[概要] 1972年に建設された美しいアーチを描く豊平峡ダムに架かる管理橋で、ダムを訪れる観光客が通る道としても機能している。

この地がカムイ・ニセイ(アイヌ語で「神の絶壁」)と呼ばれたことが橋の名前の由来。

橋は片持ち構造として国内初で最大規模となるPCフィンバック箱桁橋となっており、ダム堤体に荷重がかからない形で架設支点の岩盤に永久グランドアンカーを設置して天災等の不測の事態に備えている。