【猿猴橋】広島県広島市南区猿猴橋町 市内で最も歴史が古い 大正ロマンの香りが漂うレトロな橋

[名称] 猿猴橋(えんこうばし)
[場所] 広島県広島市南区猿猴橋町
[形式] 桁橋
[全長] 62.4m
[最大支間長]
[幅] 8.5m
[高さ]
[着工・竣工] 1926年(大正15年)竣工
[概要] 伝説の動物である猿猴(河童)が棲むといわれた猿猴川に架かる、鉄筋コンクリート桁橋。

欄干には猿猴二匹が一つの桃を掲げるレリーフが連続して用いられている。

また、欄干の柱には全て花崗岩が使われている。

 

完成当時は国道(現在は市道)が通っており、広島駅へ向かう中心的な交通の要所だった。開通式には1万人の人々が集って盛大に行われた。

広島市で現存する橋梁で最古となっていて、被爆した橋でもある。

【大正から昭和初期の猿猴橋】