【盤石橋】山口県長門市深川湯本 大寧寺境内の渓流に架かる 世界最古の2径間突桁式石刎橋

[名称] 盤石橋(ばんじゃくきょう)
[場所] 山口県長門市深川湯本
[形式] 刎橋
[全長] 14.2m
[最大支間長]
[幅] 2.4m
[高さ]
[着工・竣工] 1668年(寛文8年)建架

1764年(宝暦14年)再建架

[概要] 大寧寺(たいねいじ)境内に流れる渓流大寧寺川に架かる石刎橋。

全国的にみても山口県に集中している石刎橋の中で、最も古く架けられ、中央部に橋脚があり2径間となっている県下唯一の橋。

大小の自然石のみを組積みされてあり、ドイツで開発されたゲルバー橋(1868年)よりも以前に、この突桁式工法の技術が日本にあった事が推測され、盤石橋の文化財的価値は高い評価を受けている。

橋上は柵もなく滑りやすいため注意が必要。

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