【旧揖斐川橋梁】岐阜県大垣市新開町 鉄道史上最も高い架橋技術と称された鉄橋遺構

[名称] 旧揖斐川橋梁(きゅういびがわきょうりょう)
[場所] 岐阜県大垣市新開町 – 安八郡安八町西結
[形式] 五連ダブルワーレントラス桁橋
[全長] 325.1m
[最大支間長] 63.6m
[幅]
[高さ] 5.283m
[着工・竣工] 1886年(明治19年)竣工

1887年(明治20年)併用

[概要] 木曽川三川の一つ揖斐川に架かる鉄橋。

わが国で最初に完成した幹線鉄道である東海道線において、最も高度な技術を駆使して建設され、かつ唯一原位置に残る遺構。

わが国の近代最初期に導入されたイギリス鉄道技術の特色を顕著に表すばかりでなく、明治期に全国で建設された大規模鉄道橋梁の一つの規範を示すものとして、鉄道技術史上、高い価値があることから、2008年(平成20年)12月2日、国指定重要文化財に指定。

平成12年に車両通行止めとし、二輪車と歩行者のみの通行で現在も利用しています。

出典 大垣市

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA