[名称] | 因島大橋(いんのしまおおはし) |
[場所] | 広島県尾道市 |
[形式] | 吊橋 |
[全長] | 1,270m |
[高さ] | 145m(TP0mから) 135.85m(主塔) |
[着工・竣工] | 1982年竣工 |
[概要] | 因島大橋は1983年に、本州四国連絡橋の最初の吊橋として完成しました。中央支間長770mは完成当時日本最長でした。
ケーブル架設に世界で初めて素線数127本のプレハブストランドが採用され架設工程の短縮が図られたことや、国内では初めて吊橋に鋼床版が採用されて死荷重の軽減が図られたこと、景観への配慮など、その後の本州四国連絡橋の吊橋において標準となる技術が確立されました。 因島大橋の完成は、本州四国連絡橋の吊橋が、安全性、信頼性、確実性、経済性をめざして長大化への道を歩み始めた確かな一歩となりました。 |
出典 しまなみ海道