[名称] | 神子畑鋳鉄橋(みこばたちゅうてつきょう) |
[場所] | 兵庫県朝来市佐嚢 |
[形式] | 鋳鉄製一連アーチ橋 |
[全長] | 上流側 15.969m 下流側 15.997m |
[最大支間長] | 14.2m |
[幅] | 3.727m |
[高さ] | 3.810m(水面より桁上端まで) |
[着工・竣工] | 明治18年(1885年)3月竣工 |
[概要] | 明治11年神子畑鉱山の再発見によって、鉱石運搬の道路整備が必要となった事で多くの橋が架けられ、明治18年まで2年間の工事で完成したのが神子畑鋳鉄橋。鉄橋として日本3番目に古く、全鋳鉄橋としては日本最古。
フランス人技師の指導のもと横須賀製鉄所で作られ、海輸で飾磨まで運ばれた。 神子畑-生野間16.2Km、幅員3.6mの馬車道(鉱山道路)で現存するものは他に羽渕鋳鉄橋(橋長18mの二連アーチ橋)のみとなっている。 1977年に国の重要文化財、2007年に近代化産業遺産、2017年に日本遺産として認定された。 |